The blog of Kyotrain

鐵路(海外) / 模型(1/45, 1/80) / 飛機 / 建築 / 書体 / 演劇 / 自転車 / 月刊とれいんNo.467, 476 / 筑駒→某医

札幌駅前から沿岸バスに飛び乗り,羽幌に着いたのは夜9時頃。(→前回
宿すら取ってなかったので,途中の砂川SAで休憩してるときに3軒くらい電話を掛け,何とか宿を確保しました。
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こちらがお世話になった登喜和旅館
当日の夜に突然電話を入れただけなのに,女将さんが風呂を沸かして待っていてくださいました。マジで泣いた。
温かく出迎えていただいたことに感謝の気持ちを込めて,ブログでも紹介させていただきます。


さて,羽幌フェリーターミナルは宿から歩いて15分ほど。
朝7時に今日の運航が決定したのを確認し,余裕を持ってターミナルへ。
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本日の目的地は,羽幌の西30kmにある焼尻(やぎしり),天売(てうり)の2島。
弊ブログをご覧になるようなマニアックな皆様ならご存知かもしれませんが,大方の日本人は名前すら聞いたことないんじゃないかという小さな島々です。そもそも初見で読めないし。
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こちらが焼尻島まで乗っていく羽幌沿海フェリーの高速船「さんらいなぁ2」。
学割はありますが学校長のハンコ入りの証明書がないと使えないので,予め何枚か持っていくことをオススメします。私はなけなしの1枚を宗谷本線の乗車券を買うときに使ってしまったので…。
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30分ほどでオンコの島,焼尻島に到着。
この「さんらいなぁ2」がとんでもないゲロ船で,吐き気を抑えるのに必死で何も覚えてません。筆者のみならず,だいたい真っ青な顔して降りてきました笑
ナチュラルで揺れる仕様みたいですが,焼尻のおばちゃんによると今日はすごい揺れたでしょ?とのこと。悪名高い香港マカオのジェット船も,フェリーよなくにも酔わなかったんですがね…。
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帰りのバスの都合で,天売島も行くとなると焼尻島には1時間も滞在できなかったので,とりあえず港の周りを散策しました。
この島の名物は羊とオンコ(イチイ)の原生林だそうです。
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人を見ても転がったままのネコ
島の人口は僅かに200人ほど,人を恐れることを知らないのかもしれません。人もネコも,ゆっくりと時間が流れていました。
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港に戻ってくると,天売島へ向かうフェリー「おろろん2」が接岸していました。
オロロンというのはウミガラスのことで,このあたりでよく見られる海鳥の一つ。たとえば天売島は「オロロンの島」と呼ばれていたりします。
この船も,さすがに「さんらいなぁ2」ほどではないものの結構揺れましたね。アレに比べれば幾分かマシというだけで,船が苦手な人は絶対に無理だと思います。

20分ほどで天売島に到着。
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港のレンタルバイク屋で貸しチャリを借り,島を一周することにしました。
一周は高々10kmちょっとですが,平地のない島なのでそこそこの山道を登っていきます。しかし,朝の雨模様から打って変わって,空はすっかり晴れ渡りました。
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天売島は海鳥の楽園として知られており,8種の海鳥が繁殖しています。
ここは島の西端に位置する赤岩展望台で,見渡すかぎりウトウの巣穴が広がっています。
暑寒別天売焼尻国定公園の一角で,また鳥獣保護区でもあり,法律的にも鳥の楽園というわけです。
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展望台からは見渡すかぎりの絶景。
悠々と飛び回る海鳥に,海面を見下ろすとアザラシやトドがいました。
ほかにも島内には海鳥を観察できる場所がいくつかあり,多くのバードウォッチャーで賑わっていました。こんな空港もないような遠隔離島まで鳥を見に来る感覚は,鉄道マニアが日本全国津々浦々で神出鬼没なのと同じような現象なのでしょうか。。
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島一周を終えて港近くの商店にお邪魔すると,店のおばちゃんが「自転車は疲れたでしょ」と言って売り物のお菓子まで色々土産に持たせてくれ,さすがに申し訳ないので天売産の昆布餅を買って帰りました。
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帰りは再びゲロ船,さんらいなぁ2。
殺人兵器なのに萌え絵でだまそうとしてるのが許せないですね。

焼尻島を経由し,1時間ほどでやっとこさ生きて羽幌に帰還。
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天売島も焼尻島も羽幌町に属しており,羽幌は町全体が海鳥推し。
オロロンのキャラクターをあしらった看板やモニュメントがあちこちにあり,北海道海鳥センターなる立派な施設もありました(海鳥について学べて結構よかったです)。

ということで,弾丸羽幌離島ツアーは,優しい女将さんとの出会いに始まり,人を見ても動じないネコ,数えきれない海鳥,そしてゲロ船に終わりました。

***

再び羽幌から沿岸バス特急はぼろ号に乗って札幌へ。
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日本海オロロンラインは風車と日本海と夕日で最高の景色でした。
札幌の宿はGWで高騰しており,一番安かったすすきの近くのドミトリーを予約しておきました。
同部屋に韓国人やカナダ人がいて,三ヶ国語が飛び交ってて面白かったです。札幌の名前の由来とかいう最強の薀蓄を英語で披露できたので最高でした。
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最終日は苫小牧へ。本旅行6回目の船に乗ります。
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商船三井フェリー「さんふらわあ さっぽろ」で脱北しました。
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船は2年前に就航したばかりの新造船で,綺麗なレストランで食べる大洗しらす丼は格別でした。
個室はテレビ付き,トイレはウォシュレット,大浴場も清潔で,実質優雅なホテル旅でした。某沿海フェリーに比べれば揺れなど誤差ですしね。
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翌朝は太平洋を望みながら一路大洗へ。
こうして北海道8日間の旅は終わりました。

ハートランドフェリーで稚内港に着くと,気付けば外は真っ暗。(→前回
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稚内駅を発車する平成最後の列車。
一駅だけですが,宿のある南稚内まで乗りました。
宿は駅前のビジネスホテルで,ドリンクと小ラーメンが無料で食えるうえ,大浴場にはそこかしこにロシア語の注意書きがあるとかいうエモい宿でした。ここで改元を迎えるという。
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翌日,令和元年初日は宗谷バスの定期観光バスで稚内を見て回りました。
宗谷岬は綺麗に晴れていて,樺太の島影を見ることができました。
以前台湾人だかのブログを読んでいたら「日本人は最北端とか最東端とかが好き」と書いてあったのをふと思い出しました。たしかに,令和元年の初日を日本最北端で迎えることに,私も自然と興奮していたのです。本当はチャリとかで来れたらよかったんですけどね。
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似たようなものを与那国島で見たような…(石垣と稚内は友好都市なんですねえ)
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稚内駅から特急サロベツで宗谷本線を南下。
宗谷本線は初めてなので,可能ならば鉄道で北上して日本最北端・稚内駅まで到達するような旅にしたかったところですが,今回は行程上,南下していく旅になりました。
HET261,初めて乗ったと思うのですが,やはりというかJR北海道の特急はいいですね。
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幌延で4時間の乗り継ぎ。
GWにもかかわらず観光案内所が閉まっており,レンタサイクルを借りられなかったのでサロベツ原野へ足を伸ばすことができませんでした。思わずツイッターで愚痴ったところ,地元の方のアカウントから丁寧に謝罪されてしまい,やや気まずい思いをしました。
とりあえず仕方がないので閑散とした集落を散策してましたね…。
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夜,音威子府着。
我々を乗せてきた特急宗谷は轟音を響かせながら暗闇に消えていきました。
音威子府って名前,旭川の神居古潭と並んで俺的エモい地名なので,いつか来てみたいと思ってたんですよね。
今回お世話になった宿も,オープンしたばかりの民泊みたいなところで,なかなか雰囲気がよかったです。
夕飯を食べ損ねていましたが,ちゃんと集落にセイコーマートがあったので助かりました。チャリで利尻一周してるときも突然現れるセイコーマートの世話になりましたし,本当に道民の生命線なのだと実感しましたね。
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翌日,音威子府駅構内のそば屋「常盤軒」へ。
店主夫妻が高齢のため休業していたのですが,あまりにも日本中にファンが多いことから先日営業を再開されたのです。この日も長蛇の列でした。
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濃いめの醤油つゆ,黒色の蕎麦で文字通り「真っ黒」といった印象。
めっちゃうまかったのですが,行列の大半が鉄道利用者ではなく駅に自家用車で乗り付けてくる人々だったので,些かJR北海道が不憫になりました。。

音威子府駅には音威子府〜浜頓別〜稚内を結んでいた天北線の資料館が併設されています。
かつて分岐駅として鉄道産業で栄えていた音威子府は,昭和から平成に変わると同時にその役目を終え,平成から令和へと変わった今は,蕎麦で有名な町になりました。
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キハ54で天塩川に沿って南下していきます。
ゆるやかに蛇行してゆく天塩川を眺めていると,私にもアイヌの人々が暮らしていた頃の景色を想像できるような気がします。
現代の北海道において〜ナイ,〜ベツなど川にまつわる地名が多いことからも,アイヌの暮らしと川が密接に結びついていたことが分かります。
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名寄でキハ40に乗り換え。
名寄の印象は,陸上自衛隊第3普通科連隊くらいしかないですね。
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そうして宗谷本線を完乗し,旭川に到着。
子供の頃旭山動物園に行こうと来たことがありましたが,十数年ぶりに来たらとても立派に様変わりしてました。乗り継ぎ時間が長ければ,駅中や駅前を見て回りたかったですね。
特急カムイに乗り換えると,旭川を境に線路状態が全く変わり,走行音が俄然都会的になりました。

***

札幌に着いたのは夕刻1730。
旅の計画段階では札幌に2泊して帰る予定だったのですが,音威子府のあたりで急遽「天売焼尻の2離島も行ってみるか」と思いたち,札幌駅1800発,沿岸バス特急はぼろ号で羽幌を目指すことにしました。

初夏ですね。
先月はグレーの国産輸送機に乗って沖縄に行ったりしてしました。
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ご承知の通り,今回のGWは令和改元ということで10連休でした。
もちろん海外を狙ってはいたのですが,航空券の値段を見て諦め,かねて制覇したかった道北を旅することにしました(結論から言うと離島巡りのせいで海外行くくらいの旅費が掛かった)。
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言うまでもなく限界行程なので,行きは成田0710発新千歳ゆきの春秋航空日本。
始発では成田空港に間に合わないため池袋駅西口0100発の東京空港交通で成田入り。3タミに着くと,あらゆる座席やソファは既に限界行程者によって確保されていたので,陸上トラックみたいになってる床にゴミ袋敷いて寝ました。
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新千歳から快速エアポートで札幌に抜け,地下鉄東豊線で終点栄町まで行き,徒歩で丘珠空港へ。
ここからHokkaido Air Systemで利尻島に飛びます。おそらくプロペラ機は南大東島以来ですが,前回はBombaldiaで今回はSAABなので更に一回り小さくなりました。
飛行時間は1時間ほど。CAさんがドアクローズ,アナウンス,機内サービスまで全部一人でやってて尊敬しました。
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利尻島は稚内の西に位置する離島です。
島好きの端くれとして,稚内へ行くときには利尻・礼文もセットで行きたいと考えていたので,ついに夢がかないました。
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利尻空港,さすがに絶景過ぎでは…?

空港を出てすぐに分かったのですが,天気が良ければ島のどこからでも白雪を冠した利尻富士を拝むことができ,こりゃすげえ島だなと思いました。
利尻という名前はアイヌ語のリ・シリに由来しており,その意味は”高い島”だそうです。古来から畏敬の対象だったのでしょうねえ。
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港に突き出た展望台より,黄金色に染まる利尻富士町を見下ろす。背後には利尻富士が映り込むので絵になるんですよね…(溜息)
いくつか飯屋もあり,セコマやスーパーもあり,それなりに栄えていました。
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夕飯には集落の食堂で巨大メンチカツ定食をいただきました。
そうして気付けば,利尻島の夜が更けていきました。
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宿は集落から離れていたので街頭のない夜道を延々と歩いていたのですが,この星空よ(写真で伝わらない)。北斗七星を見つけ,柄杓の部分を延長して北極星の位置を導いたのは生まれて初めてだと思います。
さすがに4月末でもこのあたりの空気はかなり冷えていて,ストーブを付けずに寝たら翌朝寒さで目が覚めました。
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翌朝はレンタサイクルを借りて島一周。
一番状態がいいやつを選んだのですが,サドルが低いのを直せなかったので些か不便でした。。

海を望む道をひたすら時計回りに走っていくわけですが,島の南側に差し掛かると天気が曇り始め,強風が向かいから吹き付けるように。進めないくらいの風は初めての体験でした(ヤバい)
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利尻島随一の景勝地であるオタトマリ沼に着いたものの,あまりに寒すぎるので小屋入ってホタテ食べてました。
晴れていれば絶景だったに違いありません。先帝も利尻島行幸の折に訪ねられたそうです。
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4分の3周ほど走り,島の北東側に出てくると,再び青空に。
利尻富士を見ると向こう側は雲に覆われており,やはり利尻富士によって島の天気が分かれているようです。
このあたりには島一周道路から分岐する自転車専用道などもあり,とても綺麗な景色の中を爽快に走ることができました。上に貼った自転車と利尻富士の写真もそこで撮ったものです。
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ゴールは鴛泊(おしどまり)港。ちょこちょこ寄り道して60kmほどでした。
ロータリーに面して貸しチャリ屋があるので返却。
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駅前の食堂で利尻ラーメン大盛。
中にホタテとか沈んでます…!スープの出汁に利尻昆布を使っていて,本当に美味でしたので皆様もぜひ。

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鴛泊港には,ちょうどハートランドフェリーが入港するところ。想像より大きいのと,染色体みたいな斬新なデザインが気に入りました。利尻島に別れを告げ,第二の目的地,礼文島へ向かいます。

***

礼文島・香深(かふか)港に入港後,そのまま港近くの宿にチェックイン。
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限界旅行とは思えない夕食が…!普段の一人旅では絶対にこんなの食べられません。
島内の宿が少ないのかGWで埋まっていたのか,それなりの価格帯の宿になってしまいました。
宿の近傍には海の見える温泉もあり,チャリの疲れを癒やしました。

2日目。
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とりあえず香深港から路線バスに一時間揺られ,最北端・スコトン岬に来てみました。
礼文島の名前はアイヌ語のレプン・シリに由来しており,その意味するところは「沖の島」。利尻島より更に沖合に,そして北にあることが由来なのでしょうか。北の果てに来たなあと感じます。

港に戻るバスが3時間後なので,ハイキングコースなどを歩いて時間潰し。
分かったことは,礼文島は標高こそ低いものの島全体が山がちであるため,可住地が極めて少ないのと,吹き付ける冷たい風により,とにかく樹木が生えにくいようです。
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再び香深港に戻ってきたので,今度は島の南部を遊歩道で散策することにしました。
遊歩道って聞いてたのに,それなりに登山寄りのハイキングコース。前述の通り標高こそ高くないのですが,結構山がちなのです。
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これがどうなのかは分かりませんが,気温が低めの礼文島では低い高度でも高山植物が見られるそうです。そういった特殊な植生を求めてこの島を訪れる人も多いようです。

島の南端には,映画のセット「北のカナリアパーク」があります。
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借景として映り込む利尻富士とともに,CGかと思うほど美しいセットでした。
初夏,夏,冬で全く違う景色が待っているのでしょう。

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再びハートランドフェリーに乗り込み,稚内港を目指します。
フェリーターミナルのアナウンスで「Thank you for choosing Heart Land Ferry」と流れていたわけですが,礼文空港が休止になっている今,この島を訪ねる手段はもはやハートランドフェリーしかないんですよねえ…。

船内では,BSで先帝陛下の退位に関する儀式を見てました。歴史の変わる瞬間を船上で共有できるなんて,現代に生きててよかったなあと思いました。

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