イスタンブル✈モスクワイスタンブール市街を後にし,バスでイスタンブール新空港へ。長らくトルコの玄関口であったアタテュルク国際空港はこの春廃港となり,その機能はイスタンブール郊外に建設されたイスタンブール新空港に移管されました。本邦では考えられないほどのサ ...
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カテゴリ:旅行 > 2019夏ヨーロッパ縦断
アジアとヨーロッパが融け合うイスタンブール:鉄のカーテンの向こう側へ(12)
フィンランドからはるばる陸路でイスタンブールに来ました。言わずもがなトルコは鉄のカーテンの向こう側ではなく,もはや,われわれの故郷であるアジアのようにも思われます。イスタンブールはボスポラス海峡を隔ててヨーロッパとアジアの接点となってきた歴史的な街ですが ...
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ソフィア〜イスタンブール夜行列車の旅:鉄のカーテンの向こう側へ(11)
ソフィアメトロに乗ってイスタンブールへ向かう夜行列車の出発は夜遅いので,それまで地下鉄に乗ってソフィアを観光することにしました。フリーツアーの終わりにガイド氏が最寄りの地下鉄駅を教えてくれたので,そこから乗りました。ソフィア地下鉄には数回で元取れる一日乗 ...
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魅惑の古代都市だったブルガリア・ソフィア:鉄のカーテンの向こう側へ(10)
ブルガリアといえば何を想像しますか?まあヨーグルトですよね。私もそうでした。正直に言うと,コソボと北マケドニアは面白そうだから行くとして,ゴールはイスタンブールなので経由地としてブルガリアの首都ソフィアに寄ったわけです。ブルガリアは旧社会主義国の一つくら ...
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不完全燃焼だった北マケドニア:鉄のカーテンの向こう側へ(9)
コソボ国鉄で北マケドニアへコソボ・プリシュティナで迎える朝。鉄道に乗るため,早朝にホステルをチェックアウトし,プリシュティナ駅まで歩きます。首都の駅がこれ。マジかよ。廃駅同然でしたが,しばらく待つと1両編成の客車がやってきました。プリシュティナから北マケド ...
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世界でいちばん新しい国、コソボ:鉄のカーテンの向こう側へ(8)
コソボへチトーの墓参を終え,バスでコソボを目指します。バスターミナルまでタクシーを使ったのですが,ドライバーのおっさんに「どこ行くのか?」と聞かれて,コソボとは言いにくいなと思いながらPristineって言ったら「コソボだね!」と軽やかに返事が返ってきました。と ...
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旧ユーゴスラビア、チトー廟:鉄のカーテンの向こう側へ(7)
旧ユーゴスラビアへバスでブダペストを出発し,いよいよ旧ユーゴスラビアであるセルビアへ向かいます。ハンガリーでシェンゲン圏を終えるので,国境では出入国審査が必要になります。ハンガリー側はバスから降りてイミグレを抜け,セルビア側はパスポートだけ回収されて通過 ...
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社会主義下のハンガリー:鉄のカーテンの向こう側へ(6)
初日にガイドツアーで訪れた聖イシュトヴァーン大聖堂。ガイド氏「こっちは美しい聖堂,あっちはソビエト時代の"クソ"な建物」当たったガイドの政治思想にも依るところは大きいと思いますが,ここまで露骨に批判するとは思いませんでした。正直こういう機能主義な建築はヘル ...
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ハンガリー・ブダペスト:鉄のカーテンの向こう側へ(5)
ルブリンで一日を終え,ワルシャワに戻ってきました。駅近くでポーランド料理を食べたあと,夜行列車でハンガリー・ブダペストを目指します。夜のうちにスロバキアを通過し,朝にはハンガリー領内に入っていました。ドナウ川に沿って走っているようです。国境を2回越えました ...
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杉原記念館とルブリン強制収容所:鉄のカーテンの向こう側へ(4)
リガを出発したバスはリトアニア共和国,カウナスへ。本当は首都であるビルニュスに行くつもりだったのですが,日本人なら杉原記念館に行くべきだろうと思ってカウナスを訪ねました。杉原記念館はバスターミナル裏手の丘の閑静な住宅街にあります。この素朴な邸宅こそ,かつ ...
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